もう耐えられない！エアコン掃除を自分で行うには？

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これから暑くなる時期に
欠かせない電化製品と言えばエアコン。

でも、エアコンを使ったら冷風と
一緒にカビの臭いも出てきた、
なんて経験があるかと思います。

そんなカビは病気の原因になる
可能性もあるので危険です。
今回は自分でできる
エアコン掃除についてご説明します。

エアコンはチリやホコリなど
空気中に漂っているものを
吸い取り蓄積していきます。

またタバコのヤニや臭い、
換気扇で取り切れず空気中に
漂った料理で使った油。

更にこれらやエアコン内部の結露で
発生したカビなどでエアコンは
使用しているうちに汚れていきます。

そしてエアコンを運転すると冷風と
一緒にその汚れが室内に飛散してしまうのです。

汚れたままのエアコンを使い続けると
色々な健康への影響が出る可能性があります。

まず皮膚にカビが付いてしまった場合、
じんましんやアトピー性皮膚炎などの原因に。

そして、カビを大量に吸い込んで
しまうと呼吸器に影響を及ぼします。

肺炎や喘息、アレルギー性鼻炎を
引き起こす原因になる可能性があります。

特にこどもやお年寄りなどは
免疫力が低いため注意が必要です。

エアコン掃除を業者に依頼したいけど
コスト面が心配と言う方もいますよね。
そんな時は自分で掃除する方法もあります。

エアコン本体を拭く
フィルターを外して水で洗う（洗った後は陰干しして乾燥させる）
吹き出し口の汚れを拭く
冷却フィン（フィルター奥の金属部分）のホコリを掃除機で取り、タオルで拭く

掃除する際には踏み台などを
使って安全に行いましょう。

フィルター掃除は頻繁に使う場合は
2週間に1回、使わないときは
１、２か月に1回程度掃除をしましょう。

エアコンに水や薬剤をかけたり
無理に分解したりすると
故障の原因になる可能性があるので注意しましょう。

届かない汚れがある、自分では取り切れない
酷い汚れがあるなどの場合は
思い切ってプロの方にお願いしましょう。

ホームセンターなどでエアコン洗浄スプレーを
目にしたことがあるかと思います。

「これを使えばもっときれになるかも？」
なんて思った方も多いのではないでしょうか。

しかし、使い方によっては火災や
エアコンの故障につながる恐れがあります。

また、スプレーを使っても汚れを完全には
取り切ることはできないようです。

それでもスプレーを使いたい方は
細心の注意を払って自己責任で行いましょう。

エアコンを使う時に少し工夫を
すればカビの繁殖を抑えることができます。

エアコンを使ったあとは1時間程度送風モードにして
エアコン内部を乾燥させましょう。

また、部屋の湿度を下げるために
部屋に除湿剤を置くのも効果的です。

さらに換気をこまめにして部屋のホコリを
外に出すなど日常の簡単な行動で
汚れを防止することができます。

エアコンに関する汚れや掃除方法をご説明しました。

掃除をした綺麗なエアコンを使って快適に過ごしてください。

ただ、エアコン内部や取れない汚れが
ある場合はプロに依頼しましょう。

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