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どうして快適な空気が出てくるの?エアコンの仕組みについて簡単解説!

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夏が近づくにつれて必要になるのがエアコンですね。

冷房を使って快適な室温にしないと、
命に関わることさえあります。

そんな生活に必需品であるエアコンですが、
仕組みを理解できていますか?

普段当たり前に使ってるエアコン。

どうして涼しい風が出るのか?
どうして暖かい風が出るのか?

そんなエアコンの基礎的な仕組みについて
ここでは簡単に解説をしたいと思います!

エアコンと室外機の関係って何?

エアコンといえば、室内にある冷風が出る
機械のことを思いつきますよね。

しかし、エアコンに必要なのはそれだけではないです。

エアコンを設置する時に一緒に置かれる室外機、
こちらも重要な役割を果たしています。

エアコンは室内にある機械と、室外機を合わして
エアコンと言います。

これをしっかり覚えておきましょう。

室内機と室外機でどうやって涼しい風を出すの?

説明のためにも、便宜的にここでは
室内にある機械を室内機と呼ばさせていただきます。

室内機は冷風を出しているとお思いかもしれませんが
実は違います。

室内機はまず、部屋の暖かい空気を吸い込みます。

そしてその暖かい空気を外の室外機にパイプを伝って送ります。

室外機に暖かい空気を送る際、パイプの中では
冷媒と呼ばれる空気の熱だけを吸収するガスで
暖かい空気の熱を奪います。

室外機では冷媒から熱だけを受け取って
屋外に放出します。

その後、熱が抜けて冷たくなった空気が
冷媒に乗って室内機に送られて部屋に放出されます。

このように冷媒の乗った空気が、
室内機と室外機を行き来します。

それにより、室内の暖かい空気が冷たい空気に変換されて
部屋を涼しくすることができるのです。

因みに暖房の場合は原理は同じで
全く逆のことを行っているだけです。

室外機のカバーって節電になるの?

よく噂として、室外機にカバーをつけることで
節電につながると聞きますが、これは本当なのでしょうか?

結論から言うと、本当です。

室外機ももちろん機械のため
暑さにより動きが悪くなります。

加えて、前述の通り室内機はただでさえ
室内の熱を放出するため熱を帯びています。

室内の熱と外の熱を両方受けていたら
そりゃしんどいですよね…。

ですので、せめて直射日光を遮るために
室外機に日除けやカバーをつけるようにしましょう。

それだけでも室外機の動きは良くなり、
熱の排出効率が高まり、節電に繋がりますよ!

まとめ

エアコンの仕組みについて
理解することは理解することはできたでしょうか?

エアコンはどこからともなく
涼しい空気を持ってきているわけではありません。

涼しい空気を得るために、室内機と室外機が
協力して頑張ってくれています。

これからの夏に向けて、涼しい部屋で快適に過ごせるように
室内機と室外機、ともに大切にしてあげてくださいね。