気になった話をまとめる日記

日々の気になったことを書いていくブログです。

玉ねぎを食べるとどんな効果があるの?

玉ねぎが日本に入ってきたのは、
明治時代で、西洋料理の普及に伴い、
使われるようになりました。

最近では、ペコロスと呼ばれる丸ごと
シチューなどで煮込む小玉ねぎや、
サラダの彩りに人気のある
紫玉ねぎなどが出回っています。

6月頃の新玉ねぎは、みずみずしく
辛味が少ないので生食に向き、
カラカラに乾燥した皮付きのものは、
辛味が強くて煮込み料理には
欠かせない素材です。

コレステロールを抑制し血栓を予防

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お肉と玉ねぎはベストパートナーです。

お肉の臭みを消すのはもちろんですが、
玉ねぎは、お肉のような高脂肪食品
と一緒に食べることで、
コレステロールを下げる働きがあるそうです。

玉ねぎは血栓を溶かしたり、血栓が出来るのを
予防してくれる効果もあります。
コレステロールは心配でお肉を食べたい場合には、
玉ねぎ半分を毎日食べるように心がけるとよいと
されています。

夏バテには玉ねぎと豚肉と組み合わせで

玉ねぎを切った時に出る成分は、
揮発性の硫化アリルという成分です。

この成分が玉ねぎを切った時に
皆さんをツンとさせる正体ですが、
体内では、ビタミンB1の吸収を
高めてくれるわけです。

夏に消耗の激しいビタミンB1は、
豚肉やハムに多く含まれています。

たっぷりの玉ねぎと豚肉を炒めた料理は、
夏バテ予防食になります。

また、硫化アリルは、胃の消化液の分泌を
促進させる働きがあり
食欲を促進させる働きがあるとされています。

玉ねぎの硫化アリルの注意点とは

玉ねぎの辛味成分の硫化アリルは、
火を通すと甘みに変わって、
料理の美味しさのベースになります。

オニオングラタンスープに
代表されるように時間をかけて
あめ色になるまで炒めて味を引き出します。

しかし、硫化アリルの働きは、
加熱時間に比例して少なくなりますので、
両方の利点を活かして料理することが大切になります。

玉ねぎの皮の部分に高血圧予防が

大抵の人は玉ねぎを調理する際に
皮は捨ててしまうかと思います。

この玉ねぎの薄茶色の皮の
クェルセチンという色素には、
実は血管を強くする働きがあるそうです。

5~10gの皮を煎じて1日に
2~3回飲むようにすると、
高血圧予防につながると言われています。

おすすめの玉ねぎ保管方法は

玉ねぎは、冷蔵庫での保管をおすすめします。

特に新玉ねぎは、日持ちがしないので
冷蔵庫で保存しましょう!
そして玉ねぎは、冷蔵庫で冷やしてから
切ると、泣かないでみじん切りが出来ますよ!

また、皮を乾燥させた玉ねぎは、ネットに入れて
乾燥したところに下げておくと長持ちします。

まとめ

いかがでしょうか。

玉ねぎは、コレステロール抑制からの血栓予防、
高血圧や動脈硬化の予防や夏バテの予防にも
有効とされています。