太ってリスクが上がる前に 犬のダイエットは食事から！？

最近、愛犬達の健康診断のために
動物病院へ行ったのですが、
そこで獣医の先生にこんなことを言われたんです。

「２匹とも標準体型なところも珍しいわあ。」 と…。

…ん？？先生、どういうことですか？

詳しく聞いてみると、
今は飼い犬の約８割が肥満なんだと教えられました。

確かに、待合場にいるときも、丸っこくて
ふくよかな犬が多く、抱っこしてる
飼い主さんはめっちゃ重そう…なんて思うこともしばしばあります。

しかし！

そんな悠長なことを言っていられないのが現実です。

人間にとって肥満は良くないのと同じで、犬にとっても良くありません。

今回は可愛い愛犬のダイエットについてまとめていきたいと思います。

犬が肥満になる原因とは？？

一口に太ると言っても、
その原因は様々です。

犬を飼っているときによくありそうな
犬が太る原因についてまとめてみました。

食事・おやつの食べ過ぎ

こちらは人間と同じですね。
当然、食べ過ぎれば太ります。

可愛い顔して見つめられたら、
ついおやつをあげたくなる気持ちは分かります！

すーっごく分かります！！ が！！

そこは頑張って堪えてください。可愛い愛犬のためだと思って。

去勢・避妊手術後

去勢や避妊の手術後はホルモンバランスの
影響で太りやすくなってしまいます。

これは獣医の先生に聞いたのですが、
手術後はご飯も４割減にしないといけないそうです。

運動不足

こちらも人間と同じく、適度な運動は必要です。

消費量よりも摂取量が多ければ、
太るのは当たり前ですからね。

肥満になると病気のリスクがアップ！

当然のことですが、体重が増えると
身体にかかる負担も大きくなるので、
病気になるリスクはグッと上がります。

私はチワワを飼っているんですが、もう13歳になります。

この前の健康診断で軽い心臓病が見つかりました。

そのとき、真っ先に獣医の先生に言われたのが、

「太らせたらダメだよ」でした。

太ってしまうと、気道が圧迫されて
呼吸器の疾患にも繋がってしまうそうです。

他にも関節炎やヘルニア、
高血圧などなど。

犬も人間と変わらず、
さまざまな病気にかかりやすくなるのです。

太らせないためには！

犬は自分で食事や運動を調整することは出来ません。

飼い主がきちんと管理を
してあげないといけないのです。

可愛い顔しておねだりされたから、
とおやつを与え過ぎてはいけません。

あげたくなる気持ちはとても分かりますが、そこは我慢です！

また、面倒臭いからいいやー、と散歩をサボるのもいけません。

そんな飼い主さんの都合など、犬は関係ないんですから。

犬も大切な家族です。

長生きしてもらうためにも、
飼い主さんがきちんと健康に気を遣ってあげてくださいね。