日焼けから肌を守る対策

これから暑さが厳しくなる季節。

日差しも痛いくらい強くなりますよね。

「ちょっと外に出ただけなのに日焼けしちゃった」

みなさんもこんな残念な

経験があるのではないでしょうか。

今回はそんな日焼けの対策方法に

ついてご説明したいと思います。

日焼けの影響とは

肌が焼ける原因は太陽か放っている成分の一つ紫外線の影響です。

紫外線が肌に当たってしまうと

肌の組織が壊されたり体が

肌を守るため防御反応をとったりします。

その結果、日焼けやシワ、たるみ、乾燥などの

原因になり肌が老化してしまいます。

また、長時間あたると将来皮膚がんの

原因になる場合があるので注意が必要です。

日焼け対策　食べ物

日焼けを防ぎ美肌に効果的な食品をいくつかご紹介します。

〇トマト　

βカロテンが紫外線から肌を守る働きがあります。

ビタミンCはシミの発生を抑え、

リコピンは抗酸化作用がありシミ、シワを予防してくれます。

〇にんじん　

βカロテンの量が他の野菜よりかなり豊富です。

油と一緒に取り入れると吸収率が更にアップします。

〇赤パプリカ　

βカロテン、ビタミンCが緑ピーマンよりも

多いのが特徴です。ビタミンEは

抗酸化作用、シミ予防効果があります。

〇緑茶　ポリフェノールが紫外線から肌を守る働きをしてくれます。

「肌にいい栄養素と言えばビタミンC。

朝にかんきつ系の果物を食べれば効果がある」

と思う方もいるのではないでしょうか。

でも、それは逆効果なんです。

レモンやオレンジなどのかんきつ系には

確かにビタミンＣが豊富で肌に良いですが

ソラレンと言う物質も含まれています。

ソラレンは紫外線を吸収する働きがあり

シミの原因になってしまうんです。　

食べてから２時間経った位から効果が

出るので朝に食べるのは避け夜に

食べるようにしましょう。

また、セロリやキュウリなどの

野菜にもソラレンは含まれているので注意です。

日焼け対策　肌

まず、紫外線が強くなる時期や時間帯についてご説明します。

紫外線は５月頃から徐々に

強くなり9月頃まで続きます。

時間は１０時から１４時頃が強い時間になります。

その時間帯になるべく外出を控え

日に当たらないのが一番ですが

実際そういう訳にもいきませんよね。

外に出る場合は色々なアイテムを

使って肌を守りましょう。

日傘、サングラス、帽子、アームカバーなどは

全てUV加工されているものを使いましょう。

また、帽子、サングラス、日傘は大きいものがベストです。

日焼け止めクリームも効果的ですが

肌トラブルがあったり元々肌が弱い方は

なるべく低刺激の商品を選んで使いましょう。

最近は飲む日焼け止めサプリなども

あるので試してみるのもいいかもしれません。

日焼け対策　目

「目は日焼けと関係ないのでは？」

と思う方もいると思いますが紫外線は

目にも影響を与えているんです。

目に紫外線が当たると体は肌を

守るためメラニン色素を作ります。　

このメラニン色素がシミや日焼の原因なんです。

また、目の水晶体が紫外線を吸収すること

によって将来白内障になる恐れもあるんです。

紫外線から目を守るにはサングラスが効果的です。

でも、ただのサングラスでは効果がありません。

紫外線カットしてあるもので

レンズの色はなるべく薄い色を選ぶようにしましょう。

なぜ薄い色かと言うと濃い色の

サングラスをした場合目のどうこうが

開き紫外線が多く入ってしまうんです。

また、サングラスを選ぶときには

「紫外線透過率」と言うものもチェックしましょう。

「紫外線透過率」とは紫外線が

どれくらい通るかが数値化されたものです。

数値が低いものの方が紫外線を

防いでくれるので重視しましょう。

まとめ

紫外線って怖いですよね。

でも、だからといってカーテンを

閉め切った家にこもって紫外線に

全く当たらないのも良くないんですよ。

紫外線はビタミンDを作る働きがあって

私たちの骨や免疫力を強くしてくれるんです。

それに太陽の光を浴びると気分も明るくなりませんか？

紫外線は浴びすぎも良くありませんが

浴びなさすぎも良くないんです。

今回ご紹介した対策を参考にして

適度に外に出るようにしましょう。