気になった話をまとめる日記

日々の気になったことを書いていくブログです。

ママ友は必要?出会いの場は?

 

出産し、子供が外出できるようになると、

ママ達にとって大きな課題となるのが

「ママ友」という存在。

 

 

そんなものは必要ない。

そう割り切れる人からすると、

どうってことはないことなのかもしれません。

 

 

しかし大半の人が一度や二度は、

もしくは毎日のように、

この存在について考えたことが

あるのではないでしょうか。

 

 

私や知人の実体験を基に、

ママ友と接する際の距離感などについて

お話ししたいと思います。

 

 

初めてのママ友、その出会い

 

 

私の場合、初めて出来たママ友との出会いは、

自治体により集団で行われる、

4ヶ月検診でのことでした。

 

 

子供はまだまだ夜中も頻繁に起きていた頃。

必死の思いで準備をして、

ドキドキしながら出向いたのを覚えています。

 

 

当時は寒い時季で外出を控えていたこともあり、

同じぐらいの月齢の赤ちゃんが

たくさんいる光景は

とても新鮮なものでした。

 

 

初対面は、検診前の待合でのこと。

たまたま隣に座っていた彼女と、

その娘ちゃん。

 

 

目が合ったので、互いに笑顔になり、

少しばかり会話をしたのを覚えています。

 

 

そんなことがきっかけとなり、

けれども次々と進む流れ作業に乗る中で、

同じ場所にとどまれば話し、

名前を呼ばれるとその場から離れ。

 

 

ゆっくり話せる時間は

なかなかありませんでした。

 

 

それでも私の中では、

持っている悩みも似ていて、

とっても話しやすい人だなと、

好印象な彼女と仲良くなりたいと

思う気持ちがありました。

 

 

しかし検診は終了。

その時は名残惜しく思いながらも、

そのまま会場を後にしました。

 

 

実際に連絡先を交換したりしたのは、

そのひと月ほど後に開催された

赤ちゃんのセミナーでのことでした。

 

 

再会に互いに喜び、すぐに打ち解けたのを

今でもよく覚えています。

 

 

それからは何度か

お宅にお邪魔させてもらい、

子供同士はまだ一緒に遊ぶという時期ではないものの、

育児あるあるや夫婦あるあるについて

気付けば何時間も話していました。

 

 

きっかけはいつもほんの些細なことで、

けれどもそれを見逃さずに

大切にすることが、

この先の人生を大きく左右するのだなと

改めて思った出会いでした。

 

 

私は元々、ママ友という言葉には

どこか抵抗がありました。

それは今でも変わりませんが、、

現に、普段はママ友という言葉を

自ら発することはありません。

 

 

それでも、この時出来たママ友と、

そして我が子にとって

幼馴染という存在になってくれるであろう

娘ちゃんとの出会いは、

私にとって特別で、とても嬉しいものでした。

 

 

出会いがたくさん、児童館

 

我が子は夏生まれ。

外出が少しし易くなる頃には真冬を迎えており、

本格的に外出ができるようになったのは

翌年の春頃からでした。

 

 

以前より先輩ママさんから聞いていた

児童館という場所に、

意を決して行ってみることにしました。

 

 

余談ですが、私は初対面の人と

会話することはすんなりと出来るのですが、

人の集まる場所に

初めて出向くことは苦手で、

足を踏み入れるのにはとても勇気が要りました。

 

 

自宅の最寄りの児童館へ、

当時8ヶ月の息子を連れての初めての訪問。

 

 

職員の方が優しく出迎えてくれて少しホッとし、

そして0歳児の遊ぶ部屋へと案内してもらうことに。

 

 

私が着いた時点では、

3組の親子がそこにいました。

 

 

会話はなく、おもちゃで遊ぶ我が子を

見守っている、という風景に少し戸惑いました。

 

 

もっと会話があるものかと思っていたけど

違うのかな、、?

 

 

ですが、空いたスペースに座ると、

その隣にいたママさんと、その息子くん。

どうやら息子くんは同じ月齢ぐらいのよう。

 

 

何ヶ月ですか?と直ぐに話しかけてくれました。

 

 

我が子と同じ8ヶ月ということから、

すぐに色んな話に花が咲きました。

 

 

まだまだ緊張の糸は緩んではいなかったものの、

 

 

きてよかった!と強く思いました。

 

 

ただ、彼女のことを

『ママ友』と呼んでいいのかどうか、

今でもよく分かりません。

 

 

毎週2日、児童館で会うと沢山話をして、

子供たちも一緒に遊び。

 

 

けれども連絡先を交換するでも無く、

帰りに少し2人で話をしたりはしますが、

それ以外での付き合いはありません。

 

 

彼女は女の私がハッとして

緊張してしまったぐらい、

とっても美人です。

 

 

けれども性格はサバサバとしていて飾らず、

それでいていつも周りを気遣い、

嫌味がありません。

 

 

そんな彼女との距離感は丁度よく、

また会いたいなと思わせてくれます。

 

 

会えばいつも笑顔で

子育ての悩みや現状を話しては共感し、

子供同士も同じような動きをして、

互いに嬉しそうな顔をして。

 

 

連絡先を交換したりも、必要な時が来たら。

それでいいと思いながら、

会った時の会話や、

子供同士の戯れを楽しんでいます。

 

 

まとめ

 

ママ友との距離感や仲良くなるペースは

相手によって様々。

なので、色んな付き合い方があっていい。

 

 

私はそう思うようになりました。

 

 

プライベートでも沢山会いたい、話したい!

 

 

そういう人であれば、個人的に会うのも、

連絡先を交換するのもよし。

 

 

けれども、それをしなくても、

児童館や遊び場に顔を出していると、

何度も会う人は自然と増えていくものです。

 

 

例えその場限りの人とでも、

同じ子育て中のママさんと話をすることは、

ママ自身のリフレッシュになります。

 

 

ママ友、という枠にとらわれないで。

あくまでも子供と、

そして何より自分自身が楽しく過ごす為に、

色んな場所へ出向くことは

とってもおすすめです。

 

 

そんな日々の中で、

道行くおばあさんに声をかけてもらったり。

レジの店員さんが気を遣ってくださったり。

 

 

ママ友との交友以外にも、日常には意外と、

大人と接する機会というのはあるものです。

 

 

ある人からは、

この先保育園や幼稚園へ進んだとき。

他のママさんと仲良くする必要が、

自然と出てくるはず。

 

 

そして、同じママという立場にいる人でも、

その性格は様々。

 

 

なので、あれ?と思う人とは、

挨拶や、園での立ち話に留めておくとよい。

そんな風に聞きました。

 

 

おそらくママ友という言葉を

頻繁に使ったり聞いたりするのは、

小学校に上がる前までかなと

個人的には思っています。

 

 

今は肩肘張らずに、

子供が喜ぶ場所へ連れて行き、

その先にいい出会いがあればラッキー。

それぐらいの軽い気持ちでいる方が、

ママにとっても子供にとっても、

幸せなことかもしれません。